革のぬくもりと手縫いのやさしさ

ご紹介

iPhone(3G)が発売された2008年夏、元々革好きだったことから手帳型の本革ケースがほしかったもののまだ市場に見つからず、自ら作ったことが本格的にレザークラフトを始めるきっかけでした。

以来、「自分が欲しいものをカタチに」を大切にし、共感してくれる方に向けて制作に取り組んでいます。

デザインや型紙作成にはデジタルな手法を取り入れ、革の切り出しから全ての創作はアナログな手仕事で何度も試作を繰り返し、こだわりを具現化しながら、

「 心に響く作品 」

を目指しています。


革の選び方と作品について

実際に目で見て触り、本能的に気に入る革を厳選し、経年変化を楽しむことができる植物タンニンなめしのオイルレザーやヌメ革を中心に使っています。

畜産加工で廃棄物の「皮」から「革」として仕立てられ再利用出来るようになった革を、天然素材の特徴である個体差や傷跡などをできる限り活かし「作品」を創り出すことを目指し、手縫いのやさしさを感じていただける作品創りを心掛けています。

2021.09